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2004.06.17

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ』という映画を観てきました。
邦画を観るのは久しぶりです。
封切りからだいぶ経っていて遅い時間(21:45~24:15)の上映にも関わらずお客さんは結構入ってました。(ほとんど若いカップル)
物語の大部分を占める主人公の青春時代の回想シーンは1986年という年代設定となっており、同世代の私は当時の音楽、カセットテープ、深夜ラジオ、焼きそばパン・・・それらひとつひとつに自分の過去がオーバーラップしてすっかり18年前にタイムスリップしてしまいました。それから、今の自分には恥ずかしくて言えないセリフや照れ隠しの行動、心の中から弾け出る喜び・苦悩。そういった思春期の激しく切ない思いを描いたシーンでは動悸が激しくなったり鳥肌が立ったりホロリとしたり、と思いっきり感情移入してしまいました。(これは毎度のことですが今回はその度合いが非常に大きかった)
ただラストはちょっと不満ありでした。ハッピーエンドで悪くはないんですが、過去から現在への切り換えがあっさりとしすぎているようで何となくスッキリしませんでした。私自身が過去の世界にドップリと嵌りすぎて上映終了までに現在に戻って来られなかったのかもしれません。
ということで万人にオススメできるかどうかは難しいところですが、青春のトキメキを忘れかけている30半ば世代は必見です。現在進行形の思春期世代もこれを観て熱く清らかな恋を実らせてください。心穏やかに落ち着いた熟年世代も自分の半生を振り返れるかもしれません。

<蛇足1>
主人公(大沢たかお)の高校時代役の森山未來が秀逸でした。顔はハニワ(※)で地味なんですが、こういった思春期役を演じさせたら光りますね。昨年のテレビドラマ『ウォーターボーイズ』以来気になっている俳優です。ヒロイン役の子もよかったです。二人の好演に大沢たかおはもとより今をときめく柴咲コウもかすんでました。
(※)我が家では一重まぶた人をこう呼んでます

<蛇足2>
この映画では台風の接近と共に現在と過去を行き来しますが、台風が絡む映画で思い出すのは『台風クラブ』ですね。こちらも青春モノですが少しアブノーマルなストーリー。この時は現役の思春期世代で、やっぱりドキドキしながら観た覚えがあります。

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